広島市の都心の歩道はちょっとリッチな石貼りである。
景観の向上を目指す世の流れから考えれば当然の方向性である。
そんな所にマンホールの蓋があるものだから、目立って仕方がない、
と思われたのか、石を貼られてしまった。
ところで、場所が場所である。
それだけでは済まず、身体障害者用の点字
ブロックまで頂戴することに。
市章マークだけは何とか出すことを許され、かろうじて息をしている、
といった感じもする。
周囲への同化を目指した蓋を「
化粧蓋」と表現したりするが、
伝統の模様という
アイデンティティーを捨て去って、
擬態を受け入れたこの蓋がどう思っているか聞いてみたいものだ。
3ヶ所に施された黄色い
ペイントのようなものは封印で、
勝手に開けてナニゴトかされないように対処さたものである。
一時期は重要人物がやって来るたびに封印が一新され、
蓋を観察していると逆に、
「ああ、そろそろ誰かエライ人が来るのだな」
と、分かる仕組みになっていた。
最近は、テロ厳重警戒中!などと書かれた看板を良く目にするが、
どういう訳か蓋の封印についてはあまり熱心に行われなくなって
いるようだ。この蓋も最近封印を施された気配はない。
(
東京等の首都ではどうなっているのだろうか)
こうして
写真に収めてみると、コラージュのようなアート作品に
見える。
そう考えると、かえって目立っているような気もするが。
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●場所:広島市中区紙屋町 リーガロイヤルホテル 前交差点
●分類:下水道
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※広島市のマンホールの蓋を図鑑形式で1種ずつ紹介しています。
パーフェクトはいつの日か。
とりあえず100種を目指しています。
posted by 街角探検家 at 00:33|
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